最近流行っている後払いの借金も債務整理の対象になる?詳しく解説!

司法書士法人ホワイトリーガル

こんにちは、司法書士法人ホワイトリーガルのブログを執筆者している司法書士の久我山左近です。

カワウソ竹千代

後払いで買い物をしてたら、今月分の支払いが出来なくなっちゃったよ!

久我山左近

後払いはその時に手持ちがなくても買い物が出来るので、とっても便利じゃが使い過ぎはいかんのう!

カワウソ竹千代

そうだよね!でも後払いの今月分の支払いが出来ない場合に、何かいい解決方法はないかな?

久我山左近

今月分の支払いが難しければ、債務整理で負担を軽くして返済していく方法があるぞ!

後払い決済で買い物をすることはとても便利ですが、使い過ぎて支払いが難しくなった場合には深刻な問題になることがあります。
後払いの借金を抱えてしまった場合には、債務整理などの法的な手続きを考える必要がありますが、果たして後払いの借金も債務整理の対象になるのでしょうか?

今回の記事では、後払いの借金の取り扱いについて、司法書士の久我山左近が詳しく解説いたします。
また、後払いの借金解決に向けたヒントや注意点などもご紹介します。
後払いの借金問題に悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

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目次

最近は後払いでの決済が増えてきました!使い過ぎに注意しましょう!

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1.後払いの借金(後払い決済)とは?

後払いの借金とは、後払い決済と呼ばれるサービスを利用して買い物をした場合に発生する債務のことで、商品やサービスを受け取った後に、指定された期日までに指定された方法で支払う決済方法になります。
現在では、メルペイ、ペイディ、アトネ、ZOZO、ペイペイ後払いなど、いろいろなサービスで利用が可能です。

後払い決済のメリットは、お手元に現金やクレジットカードがなくても買い物ができることや、商品やサービスの品質を確認してから支払えることなどになります。
後払い決済のデメリットとしては、支払いを忘れたり支払いができなくなったりした場合に遅延損害金や利息が発生することや、債権者からの督促や取り立てが行われることなどがあります。

後払いの借金は、クレジットカードや消費者金融などの借金と同じように民法上の債務として取り扱われます。
そのため、後払いの借金が多額になったり、支払いが困難になったりした場合には、債務整理などの法的な手続きを検討する必要があります。

2.後払いの借金も債務整理の対象になります。

債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産の3種類があります。

任意整理は、弁護士または司法書士がご自身の代理人となり、相手の業者と話し合いをして、今後の利息をカットして、月々の返済の負担を軽くする手続きになります。
個人再生は、裁判所を通す手続きで、借金の総額を5分の1または100万円のどちらか多い金額まで減額し、その減額した借金を約3年で完済して解決する手続きです。
自己破産は、ご自身が所有している財産を処分する代わりに、すべての借金を免除してもらう手続きになります。

なお、今回のテーマである後払いの借金であれば、それほど大きな債務総額になることは少ないと思いますので、任意整理での解決がベストな選択になります。
3種類の手続きの中では、1番デメリットが少ない任意整理ですが、約5年程度は信用情報機関に事故情報が登録されますので、その期間は新たなローンやクレジットの利用は難しくなります。
また、一括での請求を分割にすることで、ご負担を軽くしながら借金の完済を目指すということも可能になります。

任意整理を検討する場合には、司法書士や弁護士などの専門家に相談することが必要です。司法書士や弁護士は、任意整理の手続きを代行してくれるだけでなく、任意整理が最適な選択肢であるかどうかや、任意整理のメリットとデメリットなどを詳しく説明してもらえます。

3.後払いの借金で使う債務整理の種類を検討する

後払いの借金で債務整理をする場合には、自分の状況に合った債務整理の種類を選ぶことが重要です。債務整理には、自己破産の他にも、比較的手続きの簡単な任意整理や、家や車を残して債務整理できる個人再生などがあります。

後払いの借金で債務整理をする場合には、自分の借金の総額や返済能力、財産状況などを考慮して、最適な債務整理の種類を選ぶことが必要です。最適な債務整理を選ぶには、高度な専門的知識や経験が必要なため、司法書士や弁護士などの専門家への相談がおすすめです。

4.後払いの借金で債務整理を検討するタイミング

後払いの借金で、債務整理を検討するタイミングは、一概には言えませんが、以下のような状況になった場合には、早めに当事務所のような専門家に相談されることをお勧めいたします。

  • 支払いが滞って遅延損害金や利息が膨らんでいる場合
  • 債権者からの督促や取り立てが激しくなっている場合
  • 他の借金をしてまで(自転車操業で)支払いをしている場合
  • 支払いによって生活費や家賃などが不足している場合
  • 精神的に不安やストレスを感じている場合

後払いの借金で債務整理を検討するタイミングは、個人の判断になりますが、借金問題は放置すればするほど悪化しますので、早めに対処することが大切です。
債務整理をすることで、借金の返済が楽になるだけでなく、精神的にも安心できるようになります。

5.後払いの借金解決のまとめ

この記事では、後払いの借金について司法書士の久我山左近が詳しく解説いたしました。
後払いの借金は、民法上の債務として扱われますので、債務整理などの法的な手続きを検討する必要があります。
なお、債務整理にはそれぞれメリット・デメリットがありますので、ご自身の状況に合った方法を選ぶことが重要です。

また、後払いの借金で債務整理を検討するタイミングは早めの対処が重要であり、後払いの借金問題に悩んでいる方は、当事務所のような専門家に相談することがお勧めです。
借金の問題を解決するために最適な方法や手続きを提案いたしますので、後払いの借金問題に負けないで最初の一歩を踏み出してみましょう。

ここまでで、今回のブログ「最近流行っている後払いの借金も債務整理の対象になる?詳しく解説!」の記事の解説は以上になります。

当サイトを運営する司法書士法人ホワイトリーガルでは、借金のお悩みの無料相談に限らず、現在の月々の返済額がどれぐらい減額できるのかを調べる借金減額無料診断を受け付けています。
ぜひ、お気軽に当事務所の無料相談を利用していただきご自身の借金問題を解決していただきたいと思います。

カワウソ竹千代

借金の返済で困ったときは、お気軽に当事務所まで借金減額のご相談をしてくださいね。

久我山左近

それでは、司法書士の久我山左近でした。

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