借金を返済するために不動産担保ローンで借りるリスクを詳しく解説!

司法書士法人ホワイトリーガル

こんにちは、司法書士法人ホワイトリーガルのブログを執筆している司法書士の久我山左近です。

不動産担保ローンとは、ご自身が所有する土地や建物、マンションなどの不動産を担保にお金を借りることができる商品になります。
また、不動産さえあれば名義がご自身ではなく家族であっても不動産担保ローンのご利用が可能になります。

不動産担保ローンでは、信用力と担保に入れる不動産の価値を総合的に判断して審査を行います。
そのため、一般的な無担保ローンに比べてまとまった金額を低金利かつ長期間で借り入れすることができる点がメリットになります。
また、融資された資金の使途については原則自由で幅広いニーズでのご利用が可能になります。
幅広いニーズといっても、借金を返済するために不動産担保ローンで借り入れをするのはどうなのでしょうか?

今回のブログでは、借金を返済するために不動産担保ローンで借り入れするリスクについて司法書士の久我山左近が詳しく解説いたします。
今回の記事は、借金の返済で悩んでいる方にはとても役に立つ内容ですので、ぜひ最後までお読みください。

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目次

不動産担保ローンのメリットとデメリットもわかりやすく解説します!

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不動産担保ローンは、まとまった資金が必要になったケース、複数の借り入れしているローンをまとめたいケース、年齢により金融機関からの借り入れができないケースなどのお悩みをお持ちの方にお勧めの商品になります。

今回の記事では、不動産担保ローンのメリットやデメリット、また借金返済のために不動産ローンを借りるリスクについて司法書士の久我山左近が詳しく解説いたします。

不動産担保ローンのメリット

不動産担保ローンは、退職金などまとまった入金の見込みがあるときの一時的な借り入れや信用情報に傷があっても借り入れすることが出来るというメリットがあります。
また、借り入れをしても引っ越しの必要がないことも大きなメリットになります。

不動産を担保としているため、無担保のカードローンや法人向けビジネスローンなどよりはかなり低金利で借り入れすることができますし、不動産を担保にしていますので、カードローンやビジネスローンよりはずっと大きな資金を借り入れすることが可能です。
また、不動産担保ローンは、担保がありますので、他のローンと比較すると返済期間を長期に設定することができます。
ただし、返済期間が長くなるほど、利息の負担額は大きくなる点に逆にデメリットになります。

不動産担保ローンのデメリット

無担保のキャッシングやカードローンのように、数分で審査終了で即日に融資というわけにはいきません。
不動産を担保とするため、審査の過程で担保不動産の価値を評価する時間が必要になります。
したがって、審査には数日かかりますし、実際に融資が実行されるまでには早くても1週間以上、一般的には1ヶ月程度の期間が必要になります。

カードローンの利用時は、一般的に手数料は発生せずに借りる人が負担する費用は利息だけになります。
一方で不動産担保ローンは「事務手数料」「不動産鑑定費用」「印紙代」「抵当権の登記費用」といった費用がかかるケースがあります。
そのため、借り入れ額が少額だと借り入れの金利が低くても金利以外の費用負担が大きくなり、金利が高いカードローンなどと支払い総額がほとんど変わらないということも考えられます。
また、メリットとは逆になりますが不動産担保ローンは商品によっては金利が高い商品もありますので、金利に関しては事前に調べておく必要があります。

返済不能になると不動産が処分されます!

金融機関は担保に入れる不動産に「抵当権」の登記をいたします。
抵当権とは、お金を借りた人がお金を返せなくなったときに、金融機関が担保にした不動産を売却して、その売却代金から貸したお金と利息を回収する権利のことになります。
これが不動産担保ローンの1番のデメリットで、借り入れた借金の返済ができなくなると、担保に入れた不動産が売却されて、大切なお自宅を失う可能性があります。

不動産担保ローンで借金を返済するリスクについて解説します。

不動産担保ローンは、資産価値がある不動産を所有していればお金を借りることが出来ますが、今ある借金をまとめるために不動産担保ローンで借り入れをすることは大きなリスクが考えられます。
特に高齢になってからの借り入れや金利が高い借り入れに関しては大きなリスクが考えられます。
なぜなら、不動産担保ローンのデメリットでも解説をいたしましたが、不動産担保ローンの返済が出来なくなると担保になっている不動産を処分されてご自身が住んでいる場所を失う可能性があるからです。

もちろん、不動産担保ローンを利用して低金利で借金をまとめることができれば、メリットがない訳ではありませんが、やはりご自身が住んでいる自宅やマンションを担保として提供するのは、大きなリスクがあります。

そこで、司法書士法人ホワイトリーガルからのご提案です!

ご自身が住んでいる不動産を担保に入れるリスクを負う前に、現在ある借金の債務整理するご検討をしてはいかがでしょうか?
債務整理の手続きの中でも任意整理であれば、ご自身が所有している不動産はそのままで、現在借り入れている借金の毎月の返済額を減額することが可能になります。

それでは、ここまでで今回のブログ「借金を返済するために不動産担保ローンで借りるリスクを詳しく解説!」というテーマの解説は以上になります。

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カワウソ竹千代

借金の返済で困ったときは、お気軽に当事務所まで借金減額のご相談をしてくださいね。

久我山左近

それでは、司法書士の久我山左近でした。

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