こんにちは、司法書士法人ホワイトリーガルのブログを執筆している司法書士の久我山左近です。

個人再生の手続きをすると会社をクビになったりしないですか?
個人再生をしようと考えてるんですが、会社にバレてクビになるのが怖いんです。



まず、結論になるんじゃが、個人再生を理由に会社をクビになることはないんじゃ!



そうなんだね!それはわかったけど、でもやっぱり職場にバレるのはいやだなぁ!



それじゃ、今回の記事では、個人再生と会社や仕事の関係、バレない方法などをわかりやすく教えてあげよう!
今回のブログでは、個人再生と会社や仕事との関係について、また個人再生することがバレない方法についても司法書士の久我山左近が詳しく解説いたします。
ぜひ、今回の記事を読んでいただき、個人再生と会社の関係についての基本的な知識を身に付けていただきたいと思います
お友達登録するだけで借金がいくら減額できるかわかる!借金減額LINE診断!
個人再生の手続きが会社や家族にバレない方法を詳しく解説します!




1. 個人再生とは?会社員でも利用できる債務整理制度
個人再生は、裁判所を通じて借金を大幅(借金総額を約5分の1)に減額して、原則3〜5年で分割返済していく手続きです。
マイホームを手放さずに借金問題を解決できる制度として、特に住宅ローンがある会社員の方に利用されるケースが多くあります。
- 利用できるのは「将来的に一定の収入が見込める人」
- 財産を処分せずに済むケースが多い
- 個人再生の手続きはすべての債務が対象
2. 個人再生が会社にバレることはあるのか?
基本的に、個人再生の手続きおいて、会社に通知が行くことはありません。
ただし以下のようなケースでは、間接的に知られる可能性があります。
バレる可能性があるケース:
- 給与が差し押さえられた場合(手続き上、勤務先に通知が届く)
- 会社からの借り入れがある場合(会社が債権者になる)
- 同僚や上司にうっかり話してしまう
- 官報を見られてしまう(一般的には見られません)
3. バレた場合、解雇されることはある?
法律上、個人再生や自己破産を理由に解雇することはできません。
労働契約法第16条:合理的な理由なく解雇することは無効
ただし以下のような点には注意が必要です。
- 社内規定に「信用不良者の就業制限」がある職種(金融業など)
- 管理職や経理など、会社の金銭に直接関与する役職
多くの一般的な会社員には関係のない話ですが、念のためご自身の会社の就業規則を確認しておきましょう。
4. 会社にバレないために気をつけるポイント
- 給与差押えにならないよう、早めに個人再生の申し立てを行う
- 会社からの借り入れや保証人関係は避ける
- 官報掲載について過度に気にしない(通常は見られません)
- 手続きについて職場の人には話さない
以上がしっかりと行われれば、基本的に会社に知られる可能性は低くなります。
5. それでも不安なら、当事務所のような専門家に相談しよう
司法書士や弁護士に相談すれば、会社に知られずに手続きを進める方法を一緒に考えてくれます。
もちろん「秘密厳守」で対応してくれる事務所も多いので、安心して相談できます。
それでは、今回のブログ「個人再生が会社にバレても解雇されない?バレるケースや対処法とは!」というテーマについての解説は以上となります。
また、当サイトを運営する司法書士法人ホワイトリーガルでは、いつでも借金のお悩みの無料相談をおこなっています。
また、ご自身の借金の月々の返済がどれぐらい減額できるかの「借金減額無料診断」も随時受け付けていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。



借金の返済で困ったときは、お気軽に当事務所まで借金減額のご相談をしてくださいね。



それでは、司法書士の久我山左近でした。



