こんにちは、司法書士法人ホワイトリーガルのブログを執筆している司法書士の久我山左近です。
「サービス残業が当たり前」「みんなやってるから自分も我慢するしかない」――そんなふうに感じながら、毎日遅くまで働いていませんか?
本来、残業をすればその分の賃金が支払われるのは当然の権利です。
しかし、実際には残業代がきちんと支払われていなかったり、そもそも残業代の概念すら曖昧にされているケースが少なくありません。
とはいえ、いざ請求しようと思っても…
- 「証拠って何が必要なの?」
- 「会社と揉めるのが怖い」
- 「そもそも司法書士に相談できるの?」
といった不安や疑問を抱える方も多いでしょう。
この記事では、「未払い残業代を請求する方法」について、司法書士の久我山左近が法律の知識がない方にもわかりやすく丁寧に解説します。
あなたの大切な時間と労力に、きちんと見合った対価を取り戻すための第一歩を、ここから踏み出しましょう。
未払い残業代の請求は、あなたが持っている当然の権利になります。


1. 未払い残業代とは?
「残業代が出ないのは普通」と思っていませんか?
しかし、労働基準法では1日8時間・週40時間を超える労働に対して、残業代(割増賃金)の支払いが義務付けられています。
- 定時後も働いている
- 残業代が固定額
- そもそも残業代の項目がない
こうしたケースは、本来支払われるべき残業代が未払いの可能性があります。
2. 請求する前に確認しておくべきこと
請求の前に、証拠を固めることが重要です。
- タイムカード・勤怠記録
- 給与明細や就業規則
- 残業を命じられたメールやLINEのやりとり
これらは「実際に働いた時間」を裏付ける重要な証拠となります。
3. 未払い残業代を請求する方法とは?
① 会社との交渉(任意交渉)
まずは会社に「未払い残業代があると思う」と冷静に伝えることから始めましょう。
② 内容証明郵便を送る
交渉が進まない場合、証拠を揃えて内容証明郵便を送り、請求の意思を明確に伝えます。
なお、この時点で弁護士または司法書士に依頼すると未払い残業代の回収できる可能性は高くなります。
③ 法的手続き(簡易裁判・労働審判)
内容証明郵便でも支払いに応じない場合は、訴訟または労働審判制度を利用することになりますので、ここからは専門家に依頼することをお勧めいたします。
4. 専門家に依頼するメリット
- 法的な根拠に基づいた請求ができる
- 交渉の精神的ストレスが軽減される
- 書類作成や証拠整理のサポートが受けられる
「何から始めたらいいかわからない」という方こそ、まずは当事務所にご相談ください。
5. 未払い残業代の時効と早めの行動
未払い残業代の時効は原則3年です。
時効が成立すると、いくら証拠があっても請求できなくなります。
当事務所では未払い残業のご相談は何度でも無料になっておりますので、少しでも気になったら、早めの相談がカギになります。
6. まとめ:泣き寝入りしないために
未払い残業代の請求は勇気がいることかもしれません。
でも、「自分の時間」を切り売りして働いた分の対価を受け取るのは当然のことです。
未払い残業代の請求を検討している方は、まずは当事務所のような信頼できる専門家に相談することをおすすめします。
それでは、今回のブログ「未払い残業代を請求する方法について?司法書士が解説します!」というテーマについての解説は以上となります。
また、当サイトを運営する司法書士法人ホワイトリーガルでは、いつでも未払い残業代のお悩みの無料相談をおこなっています。
また、実際に未払い残業代を請求できるかの無料診断も随時受け付けていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

未払い残業代で困ったときは、お気軽に当事務所までご相談をしてくださいね。



それでは、司法書士の久我山左近でした。
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