こんにちは、司法書士法人ホワイトリーガルのブログを執筆している司法書士の久我山左近です。
借金の返済が難しくなった時には債務整理での解決を検討される方も多くいらっしゃると思います。
しかし、もし大切な「iphone」が利用できなくなるとしたらどうでしょうか?
「iphone」の利用ができなくなるぐらいであれば債務整理はしたくないと思う方も多いかもしれません。
今回の記事では、債務整理の手続きで現在利用している「iphone」にどんな影響があるのか?また機種変更ができるかについても司法書士の久我山左近がわかりやすく解説いたします。
それでは、債務整理が「iphone」に及ぼす影響について詳しく解説をいたしますので、ぜひ最後までお読みください!
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債務整理の手続きを取っても基本的に「iphone」は継続利用が可能です。
新しい「iphone」を分割払いで欲しいけど、債務整理中だから無理かもしれないと考えているかもしれません。
しかし、実は債務整理中でもスマホの分割払いの審査に通った人は多くいらっしゃいます。
今回の記事では、債務整理のて続いで現在利用している「iphone」にどんな影響があるのか?また機種変更ができるかについても司法書士の久我山左近がわかりやすく解説いたします。
債務整理は「iphone」の通信契約には影響がありません!
「iphone」の通信料に滞納がなければ、どの債務整理の手続きを取ったとしても現在の通信契約への影響はありません。
逆に言えば通信料を滞納している状態で債務整理の手続きを取ってしまうと「iphone」が強制解約されてしまう可能性がありますので、債務整理の手続きを取る段階で通信料の滞納は解消しおいた方がいいでしょう!
また、通信料の滞納がない場合は「iphone」の新規の通信契約にも影響はありません。
債務整理中に「iphone」の分割払いの審査に通った人はいます。
債務整理の手続きを取ると、信用情報機関に事故情報が登録されて、しばらくの期間は新たなローンやクレジットカードの利用はできなくなります。
ですから、原則としては債務整理中にスマホの分割払いの審査に通るのは難しいとされています。
しかし、債務整理中は「iphone」の分割払いの審査に通らないといわれる一方で、債務整理中でも審査に通った人がいるのは事実です。なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?
ここからは、債務整理中に「iphone」の分割購入できた理由について解説いたします。
債務整理中に「iphone」の分割払いの審査に通った理由は何か?
債務整理中に「iphone」の分割払いの審査に通った例に共通する要因は以下の2点になります。
- 10万円以下の機種を申し込んだ
- 携帯利用料金の滞納や延滞をしていない
「iphone」の機種代金が10万円以下の場合は「少額店頭販売品」という割賦販売法の例外措置にあたり、通常のローン審査を免れます。
審査が簡素化されるため債務整理中でも審査を通過できる可能性があります。
割賦販売法では消費者の利便性を考慮し、支払可能見込額の調査を簡素化できる例外措置を設けており、この中の「少額店頭販売品」に10万円以下の携帯電話も含まれています。
ただし、「iphone」の本体代が10万円以下なら誰でもOKというわけではありません。
少額店頭販売品の例外措置で審査の簡略化が認められるのは、使用する携帯やスマホの利用料金の延滞や滞納をしていない人のみです。
携帯電話会社各社は信用情報機関とは別に、TCA(一般社団法人電気通信事業協会)と呼ばれる独自のネットワークを築いています。
いわゆる携帯ブラックリストで、TCAでは毎月の利用料金の記録も共有され、延滞などには厳しい措置を講じています。
したがって信用情報のチェックをクリアしたとしても、利用料金の延滞や滞納をしていたら、10万円以下の「iphone」でも分割購入できないことがあり得ます。
原則的には債務整理中の「iphone」の分割購入は難しい!
本来、債務整理中の「iphone」の分割購入は難しいといわれています。
「iphone」の分割購入の申し込みをすると、携帯電話会社は信用情報を照会するので、債務整理していることがバレてしまいローン契約の審査に通ることが難しくなります。
債務整理中にスマホの分割購入の審査に通らなかった場合の対処法とは!
債務整理をしたことによって「iphone」の分割契約に通らなかった場合にも対処法はあります。
まず、「iphone」の本体代を現金一括払いで購入することです。
また、新品の「iphone」は高額ですが、中古品なら機種代金が安くなりますので、分割払いするまでもなく、現金で一括払いしやすいでしょう。
中古の「iphone」はリサイクルショップやネットショップなどで購入可能です。
最後は、家族に「iphone」の契約を依頼し、家族名義の「iphone」を使わせてもらうという方法です。
ご自身で機種代金を支払い毎月の通信料も負担します。
家族が了承してくれさえすれば問題なく「iphone」が手に入ります。
それでは、ここまでで今回のブログの「債務整理で大事な「iphone」はどうなる?機種変更はできなくなる?」というテーマの解説は以上になります。
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それでは、司法書士の久我山左近でした。